レッスンについて

教室でのヴァイオリンレッスン風景
教室でのヴァイオリンレッスン風景

教室内での成人ヴァイオリンレッスン風景
教室での成人ヴァイオリンレッスン風景

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体験レッスンを行っておりますので、どうぞこちらからお問い合わせください。

※体験レッスンの料金は2000円(1時間)です。

※楽器をお持ちでない方にはこちらでご用意いたします。お子様には分数楽器もございますので、お申し出ください。

※ 幼児~小学校低学年のお子様のヴァイオリンレッスンをお考えの方は、まずこちらをお読みになられてください。

指導方針について

当教室では「しっかり基礎を学び、豊かな表現力を身につけること」「楽典(音楽の決まりごと)を理解すること」を2本の柱とし、レッスンを進めてまいります。

「趣味なんだし、好きな曲さえ弾ければそれでいい」という方が時々いらっしゃいますが、楽しく演奏するためには、まず基礎をしっかり学ぶことが肝要です。

より正しく音程を取るためにはどうすればよいか、柔らかい音から力強い音まで幅広い音色で表情豊かに演奏するためにはどうしたらよいか、それらを日々勉強することがまさしく「楽しく演奏する」ということに繋がっていくと考えます。

楽典の必要性につきましては、下記の「なぜ楽典を勉強するのか」をご覧ください。

楽器の構え方の重要性について

ヴァイオリンは構え方が難しい楽器ですので、無理のない自然な姿勢で楽に構えられるということが肝心です。スポーツでもそうですが、正しいフォームができていないとそれが身体を傷める原因(肩こり・腰痛など)にも繋がり、ヴァイオリンを弾くこと自体が苦痛になってしまいます。リラックスして楽器が構えられれば身体に負担がかからず楽に弾ける上、響きのあるよい音を出すことができるのです。

レッスンの進め方について

まず最初によい姿勢で力まずに楽器が構えられるよう練習します。

正しいフォームで構えられるようになったら、教則本に沿って基本を勉強していきます。開放弦の練習に始まり、様々な運指練習や全弦を弾きこなす練習を経て第1ポジションをマスターします。次の段階では第3ポジションへのシフティング(ポジション移動)練習を始めます。このレベルになりますと左手首の力を上手に抜くこともできるようになり、ヴィブラートをかける練習も併せて始められます。シフティングがスムーズにできヴィブラートがかけられるようになりますと、ヘンデルのソナタ、バッハやヴィヴァルディの協奏曲などが弾けるようになります。

更に進んで第3ポジション以上のハイポジションをマスターすれば、モーツァルト、ヴィオッティ、べリオ、ローデなどの協奏曲にチャレンジできます。これくらいのレベルのレッスンになりますと、音階やシュラディクなどの基礎練習、エチュード(カイザー、マザス、クロイツェルなど)、曲(協奏曲・ソナタ・小品)の3本立てとなり、かなり専門的な内容のレッスンを行うことができます。しっかりとした技術が身につけば、アマチュアオーケストラや弦楽合奏団の一員として演奏することができるようになり、より一層ヴァイオリンを弾く楽しみの幅が広がることでしょう。

なぜ楽典を勉強するのか

作曲者の意図を理解し演奏する、ということはとても大切なことです。ただ音符が読めていればよいというのではなく、記載されている楽典(調性・速度記号・楽語・奏法の指示など)をきちんと理解した上で、そこに自分の音楽性をプラスし曲をまとめ上げていく、というプロセスが大切なのです。

生徒の皆様には、勉強中の曲に出てくる楽語や奏法の指示について必ずご自身で調べていただき、覚えていただくよう指導しております。楽典をきちんと理解することにより、より深く曲と向き合うことができるのです。

アンサンブルの楽しみ

発表会での合奏の様子

 ヴァイオリンは、二重奏から大編成のオーケストラに至るまで、様々な編成のアンサンブルが楽しめる楽器です。生徒の皆さんには、ソロの曲ばかりでなく、ぜひ合奏する楽しさや喜びを知っていただきたいと考えております。

レッスンの中ではまずアンサンブルの基本となる二重奏を勉強し、合図の出し方、他パートとの合わせ方のポイントなど、アンサンブルに必要なことをご指導いたします。

発表会での合奏の様子

これまでの発表会ではヴァイオリンソロの他に、初心者の生徒でも参加できる「きらきら星変奏曲」の斉奏(篠崎バイオリン教本1より)、バッハ「メヌエットト長調」(2曲)、ブラームス「ワルツ」の合奏(篠崎バイオリン教本2より)、中級以上の生徒とプロ奏者の合同演奏によるパッヘルベル「カノン」、J.S.バッハ「管弦楽組曲3番より アリア、ガボット」、モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク(全曲)」など、ヴィオラとチェロが加わった本格的な弦楽合奏曲にも取り組んでまいりました。皆でひとつの音楽を創り上げる喜びや演奏後の達成感は何物にも代えがたいものであると確信しております。これからも合奏の素晴らしさや楽しさ、その醍醐味を生徒の皆さんに体感していただけるよう、努めていきたいと思っております。

基礎を見直す勉強会

この会では無理のないリラックスした構え方やよりよい音で弾くための脱力したボーイングなどの基本についてじっくりと勉強していきます。

第3回「響きのある豊かな音色でスケールを弾こう!」(ソロと合奏もあり)

 

第2回「左手がフリーの状態で弾けているか?」

 

第1回「よりよい音で弾くための脱力したボーイングとは?」

2018年発表会

日時:2018年4月30日(月・祝)13:00開演

会場:杜のホールはしもと多目的室

 

日頃の練習の成果を発表するヴァイオリンソロ、全員参加での合奏、中級以上の生徒とプロ奏者の合同演奏による弦楽合奏、「Quartet MIYABI」(クァルテット・雅)の本格的な弦楽四重奏のミニコンサートを行いました。

当日の合奏動画はこちら。

 

講師演奏:「Quartet MIYABI」によるミニコンサートはこちら。

2017年勉強会

日時:2017年4月1日(土)13:00~16:30

会場:大和市文化創造拠点シリウス(小田急江ノ島線・相鉄本線 大和駅徒歩3分)マルチスペース

 

 小学生2名、高校生1名、大人4名の個人レッスンと1組の二重奏のレッスンを行いました。お互いのレッスンを聴き合い、最後に全員参加(11名)で合奏しました。その時の様子はこちら。参加した生徒たちの感想文もご覧いただけます。

2016年発表会

日時:2016年5月3日(火・祝)14:00開演

会場:杜のホールはしもと多目的室 

 

日ごろの練習の成果を発表するヴァイオリンソロの他、ヴィオラとチェロが加わった本格的な弦楽合奏を行いました。

演奏の様子は「2016年発表会動画集」をご覧ください。

 

講師演奏はこちら。

 

弦楽合奏プログラム

・きらきら星変奏曲(全員による斉奏)

・J.S.バッハ:アリア、ガボット~管弦楽組曲第3番より

・パッヘルベル:カノン

・モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク第1楽章 

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